【御子羽筆とは】
書家である池谷公智(三五八鶲智)の使う筆は、
代々御子羽(みこは)筆と呼ばれるものを使用しています。
雅号の表す名の通り、この筆先は、
三本・五本・八本の計十六本からなる面相筆により構成され
複雑な筆の動きは独特の筆先の流れを生み出します。
三五八で(みこは)と呼びますが、正式には御子刃。
【神の子の羽と刃】が表現する鋭くも
味わい深い線の宴を感じ取ってみてください。
また、数字の三・五・八は昔から
とても縁起の良い数字と言われており
書家である鶲智の朱念印とこの筆で書かれた書は
縁起物として非常に喜ばれております。